近年ブログ文化の広まりにより、多くの人が文章を書くようになり、それを不特定多数の人が見るようになった。

そのせいで少し、言葉に対しての考え方が軽くなってる気がする。というか、言葉ってものは重いものだっていう認識が甘い気がする。


例えば『好き』って言葉について考えてみる。これを文章で書くと『好き』となる。もちろんこれだけだとどれぐらい好きか、何が好きなのか判らないから、前後に色んな別の言葉を装飾をして判るようにする。『好き』の一言だけでは色んな捉え方をされてしまう。

では今度はそれを直接・・・例えば結婚したいぐらい好きな人が居て、その人の目の前で『好き』って言葉だけで発言するとどうなるか・・・思いのたけを込めて、感情表現をして伝えれば『好き』の一言だけで、どういった思いで発言した言葉かってのは通じるだろう。


何が言いたいか・・・ようするに、人と話す時と同等の考え方で文章を書くのは、少しばかり危険じゃないのか?って事。感情ってものはそう簡単に文章には乗っからない。しかもそれが文章じゃなく単語だったりするとなおさらだ。発信した本人の意図したものと違う捉えられ方をしてしまう場合も大いに考えられる。


自戒も込めて、もう少し慎重に文章を書くとするわ。


・・・とか書いてみたものの、俺自身は一つの捉え方しか出来ない文章は書きたくない派なんだよなw まぁ、それ以前にちゃんと定期更新しろって話だが(´∀`)