そんな訳で今日のこの公演で最後。席は最前右最中央。当然千秋楽なんで、この山崎真実業界での俺の指定席である最前最中央ですw

千秋楽のレポなんで、もうネタバレとか気にしないで書けるんですが面倒なんでハショります。まぁ、ようするに義理チョコが誕生するキッカケを題材にしたラブコメディですね。


千秋楽って事でちょっとずつアレンジを変えた演出がなされてました。古瀬キングがアドリブしまくって、そのせいで噛んだりとかして自爆しまくりとかwww まぁ、それでも今日から出てきたバッファローマン系のネタは面白かったな。ちょうど昨日までの公演を観て出したアンケートに『あなたの青春時代のマンガを教えて下さい』ってのがあるんだが、そこに『キン肉マン』って書いたのが読まれたのかなとか(´∀`) あとあのツノネタとしては『天山』とかw プロレスネタなんで、誰が判るんだろうとか思いましたがw

いつものチョコレートシーンでは、シャトナーさん・IKKANさん・家城啓之さん以外に日替わりゲストでみずしな孝之さん・飯田譲治さんの2人、さらに特別ゲストとしてステージ袖からではなく、客席から歩いて登場した伊藤高史さん・柏原崇さんのダブルたかし。さらにさらに舞台袖から326さんと、なんと我がファンタスタープロモーション社長の矢部美幸が登場www しかもその矢部社長がオチに使われるとかマジ腹痛かったwwwww

あと水ノ江(山崎真実)の見せ場である、青島(IKKAN)を抱きしめるシーンぐらいから、山崎の感情移入度が高まってきてて、目にうっすらと涙を溜めてたりしてましたね。昨日までもそれに近い感情移入度だったが、やっぱ今日は特別ですね。最後の水ノ江が古瀬キングと義理を契るとこでの演技は、ステージを端から端まで走り続けた後に、他の生徒の心配を自らの強い『信じる』っていう意志で克服していくシーンは、鬼気迫る高まりでした。その後もまた走り、直後に叫ぶシーンなんだが、本気の叫びを見せてました。ちょうど俺の目の前ぐらいでやってて、下から覗き込んだがあまりの迫力に気圧されたよ。


最後のカーテンコール、出演者の皆様が1人ずつ挨拶をされて、最後に山崎真実が挨拶。既に感極まってて泣きそうだったのもあって『ありがとうございました!』しか言えなかったが、その言葉にはいつものヲタ達に言う、いわゆる営業風味は一切無い、それこそ本気の挨拶だったな。表情も凄く穏やかなスッキリとした表情をしてた。まぁそれが緊張感から開放された開放感なのか、6公演全て終わってのやりきった充実感なのかは本人にしか判らないけどね。自分には充実感に見えたけど。

この挨拶の直後にシャトナーさんの最後の閉めの叫びになったんで、俺が最前列から立ち上がって正面に居る真実ちゃんを呼びとめて花束を手渡す。渡した瞬間、堪えられなくなったのか涙が流れてた。

この花束、いつ渡すかタイミングを伺っていたんだが、山崎の挨拶前に渡そうと思ってたら、予想外に早く挨拶の順番が回ってきてタイミングを逸したんだよね。自分が渡したあとに5席ぐらい右に座ってたdrivenetさんも駆け込みで渡す。席が離れてるんで完全に俺の渡し待ちだからソワソワしてたねw


終演後はロビーを駆け抜けていく真実ちゃんを発見して一言。その後、関係者さんと話してる時の表情を観てたが、ここでも今までに見た事の無い表情してた。これを見てやっと、この舞台が無事に成功したんだなぁって感じた。

その後もしばらくロビーに居たら石井めぐる佐野夏芽大久保麻梨子といった山崎と親交のある面々が続々登場。drivenetさんがめぐるに絡んでたが、俺は全くそんな気にならなかったな。しばらく他の出演者達の様子を見てたり少し話したりしてから会場の外へ。外で出待ちをしてたら荷物搬送口から堀川さんが先に出て行かれたんで、そこを覗きに行ったら階下に真実ちゃんの姿が。当然ここから出てくると思ったら、何故か違う方向へ消えていきましたwww

30分ぐらい諦めずにそこで待ってたが、個人的にはもう満足してたんで諦めて会場横のロッテリアへ行こうとしたら、アプルの裏口から矢部社長・池田マネと一緒に真実ちゃんの姿が。またここで一言二言、声を掛けてお別れ。


その後は身内5人でロッテリアでまったりしてから解散。俺は新宿から品川〜小田原と移動して、そこからムーンライトながらに乗車して帰京。



舞台全体の感想としては小ネタ満載でお笑いライブみたいな感じ。ドラゴンボール関連のネタが満載なんで、ぶっちゃけ笑いには事欠かない。かめはめ波元気玉ギャリック砲の技をパロったとこなんかはかなり面白い。マンガ上で出てくるセリフを引用した『オラに陰気を!』とか、戦闘力があがるシーンでの天馬ツバサ(ベジータの声で有名な堀川りょうさん)が『この学校の生徒は戦闘力が変化するのか』とか、フリーザみたいに『カリスマパワー100%おおおおお!』とかネタの宝庫。

あとマトリックスのエージェントスミスとか『やれやれだぜ』とか書き出せばキリが無いですね。もちろん水ノ江もザキレモンネタでいじられたりとかしてました。後半古瀬の妄想から生まれた古瀬キングと、本物の机の古瀬が同時にステージに居るシーンとかで、演じてる村木藤志郎さんが、あっち行ったりこっち行ったりと駆け回ってたのとかも面白かったですね。

話の筋としてもツンデレキャラ(っていうかツンツンキャラに近いけどw)の水ノ江と頼りない青島のラブストーリーは、古典的で判りやすい設定なので伝わりやすかったかな。古瀬っていうモテない妄想キャラっていうのもヲタは共感しやすい設定で良しw 話の展開はやや強引だが楽しめたから全然OK。6公演見ても1回も寝てないし、1回もロビーに立ってないからね。


今回の舞台の経験は山崎真実にとって大きな財産になると断言出来ますね。普段から成り行き任せで自分から足を前に出さない彼女が、固い決意や強い意志を持って自分から前に足を踏み出したのが、今回の舞台からビンビン伝わってきました。これからも山崎真実が自分の意思で進む一歩一歩を応援していけたらなぁと思います。